押し込み強盗って何?
押し込み強盗というのは、宅配業者やガスの点検などを装ってインターフォンをならし、ドアがあいたら侵入してくるというもの。
以前、ガス点検業者を装った男が対応に出た主婦を殺害し、その子供も殺害した事件がありました。
あれが押し込み強盗の手口になります。
この押し込み強盗の場合、財産をとられることはもちろんですが、性犯罪に結びつきやすいこともありますので、女性は特に注意しなければなりません。
場合によっては、殺人事件に結びつくケースもある非常に恐ろしいケースです。
このような押し込み強盗については、近年にその危険性が周知されてきたためか数は減少傾向にあります。
しかし、かといって0になったわけではありませんので、この押し込み強盗を警戒しなければなりません。
このような押し込み強盗だと、子供が一緒に居る場合は子供も被害に遭う可能性がありますので、なおさら注意する必要があるでしょう。
では、どんなことに気をつけたらいいのでしょう
ドアをすぐに開けない
まず、押し込み強盗を防ぐためには「ドアをすぐに開けない」ということが大事。
なぜなら、ドアを開けてしまうと押し込み強盗が入ってくるためです。
まずは窓についている小窓から外をみて、本当に業者なのかどうかを確認するようにしてください。
また、マンションやアパートによっては「いつガスの点検があるのか告知があるケース」もありますので、こういった告知にきちんと目を通しておくことも必要です。
こういった情報さえ知っていれば、ある日突然ガスの点検があったとしても「おかしい」と思えますからね。
疑いすぎもよくありませんが、とにかく何でも疑ってかかることが大事です。
インターフォンは顔を確認できるものに
最近は、インターフォンでも玄関の前にいる人の顔や姿を確認できるようなものがあります。
できればこういったものを使うことで、玄関の前にいるのが誰かを確認して入れることができるのでオススメ。
安全と思っていても、思わぬところから危険がやってくるものです。
顔をきちんと確認すること、制服に会社の名前が書いてあるかどうかなどをみて、安全だと判断してから入れる様にしてください。
このように、きちんと対応することができるすべがありますので、できるだけ対応されることをお勧めします。
こういった細かい対応をすることができるかどうかで、強盗を防ぐことも可能ですからね。
防犯グッズなどを使いながら、できるだけいろいろな方法にトライしてみてください。