あなたの大切な財産が狙われています!
前々からその危険性が指摘されているにも関わらず、巷では空き巣の被害があとをたちません。空き巣は、私たちの大切な財産を狙う許しがたい存在です。金目のものがなく何も盗まれなかったとしても、腹いせに部屋を荒らすだけ荒らしていくような極めつけの悪党もいますので、空き巣には十分に気を付けなければなりません。
そんな風に荒らされた家にもう一度住みたいか?と聞かれたら、そうと答える人は少ないでしょうしね。では、空き巣を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは貴重品の処分を
前提として、空き巣は「金目のものがある家」以外に興味はありません。
達成感を味わうため、スポーツ感覚で盗みをはたらくスタイリッシュな空き巣も居るかもしれませんが、自宅に金目のものが無ければ無いほど、空き巣に入られる可能性は低くなります。また、万が一侵入された場合でも、被害のリスクを大きく減らすことも可能でしょう。
そのため、まずは部屋にある貴重品をリストアップし、不用品であれば処分してしまうほうが賢明です。昨今は個人で売買ができるオークションサイトの普及に伴い、個人でも簡単に不要品を処分できるようになりました。ただし、家具や家電のような大型のものを処分するのであれば、個人で配送するのは大変なので、最寄りのリサイクルショップなどを活用するほうがいいでしょう。
また。絵画や調度品のように「正確な価値が解らない品物」を処分する場合は、個人で売買するよりも専門家に頼るほうがいいでしょう。昨今は、無料で査定をしてくれる上記のような買取専門の業者も多く、正確な価値を算出しやすくなっています。
最後に、貴重品でも処分をせずに部屋に置いてく必要がある場合、管理する場所や方法を細かく設定しておくべきでしょう。施錠ができる貸倉庫や金庫などの導入を検討するのも手です。
カーテンは地味な色に
女性の一人暮らしは、男性よりも圧倒的に空き巣に狙われやすいです。なので、「一人暮らし」ということを気取られない工夫をしましょう。その工夫のうち、ひとつが「カーテンを変えること」です。カーテンがピンクなどの可愛い色・デザインだと、どうしても「あそこは女性が住んでいるへやだ」と周囲にばれますので、狙われやすくなります。
なので、できるだけ地味なカラーにしておくことがオススメ。インテリア的には「ちょっと…」と思われるかもしれませんが、防犯緒ことを考えたらやはりこういった工夫は必要です。ぜひ、この工夫をしてみてくださいね。また、カーテンは遮光カーテンにして、中を覗くことができないようにしておきましょう。
補助錠を使った対策を
オススメなのは、補助錠を使った防犯対策です。マンションやアパートであっても、玄関や窓から侵入をしてくることがありなので、補助錠を使って開かないようにしましょう。窓にとりつけるものなら、窓の振動を感知してブザーが鳴るものなどがオススメ。これなら、万が一窓を開けようと思って衝撃を与えたとしてもブザーが鳴りますので、泥棒を撃退することができます。
また、窓の上下に着けるタイプの補助錠であれば窓ガラスを割られたとしても開けられません。
玄関の鍵は開けにくいものを
また、玄関の鍵は開けにくいものを用意しましょう。ディスクシリンダー錠はピッキングがしやすい鍵なのでオススメできません。
最近はディスクシリンダー錠を使っているところがどんどん減っているようですが、それでもやはり使っているところがあるようです。もし自宅の鍵がディスクシリンダー錠である場合は、ぜひとも鍵を交換しておくことをお勧めします。
このように、工夫できることはたくさんありますので、出来る限り工夫をされておくことをお勧めします。