空き巣被害はいまだに多い
まず、空き巣の被害はいまだに多いということをご存知でしょうか。
今は以前と違い、空き巣への意識が高まり「鍵はしっかりかける」などという対策をとっている人は多いです。
しかし、それだけでは十分な対策とは言えませんし、中には非常に悪質な泥棒がいることも現実。
だからこそ、私たちは空き巣を撃退するためにいろいろなことをしていく必要があります。
空き巣被害から大切な財産を守るために、私たちができることというのはどんなことなのでしょうか。
それについて、考えて行きたいと思います。
鍵を二つ以上に増やす
これは簡単にできて、しかも防犯対策としてもばっちりな方法。
玄関にカギがありますよね。あれを、1つから2つに増やすのです。
「それだけで本当に効果があるの」とおもわれそうですが、鍵が1つしかないとさっと開けて入られてしまうところを、2つあればそれだけで物理的な時間がかかります。
泥棒と言うのは、どんな泥棒でも「短時間でなかに入りたい」と考えますので、鍵が2つついている時点で「めんどうな家だからやめておこう」という気持ちになります。
「でも、鍵を2種類持ち歩くなんて面倒じゃない？」と思われるかもしれませんが、同じ鍵でもいいのです。
とにかく「鍵をあけるまでの時間を稼ぐ」ということが目的なので、鍵自体は同じものでも大丈夫。
いくつかついているということが重要なのです。
また、こういった対策をしている家だと「この家の住人は防犯対策をしっかりしている」というアピールをすることになりますので、そういった点でもメリットは大きいといえるでしょう。
窓ガラスを割って侵入できないようにする
家のどこから侵入してくる泥棒が多いのか、諸説ありますが、「窓」が多いと言われています。
手口は、鍵付近の窓を割って鍵を開ける→窓をあけて侵入という順番です。
なので、この手の犯罪を防ぐためには
・まず、窓を割ることができないようにすること
・窓の上下に補助錠をつけて、万が一鍵を開けられても上下の鍵で開けられないようにする
という工夫をしなければなりません。
特に、一戸建てで窓が庭側にある（庭に塀がある・高い木や茂みがあって、外から見えにくい」というタイプの家の人は要注意。
空き巣は本当に大胆な手口を使って侵入してくることも多いので、そういった手口を撃退することができるような根本的な対策をされることをおすすめします。
空き巣被害にあうと、本当に辛い思いをするので注意をしなければなりません。