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ストーカー被害を受けないために

ストーカーの行為

ストーカーは最初はつきまといなどの行為を行いますが、それが次第にエスカレートして犯罪になるケースもあります。
ストーカーの行為は、つきまといとストーカー行為の2種類です。
以下のような行為がそれにあたります。

・尾行しつきまとい待ち伏せする、家や会社に押しかける。
・監視して、その日の服や行動をあなたに告げる、そして監視していることを気づかせる。
・拒否しても会いたがったり交際を求めてくる。
・家の前で大声を出したり、クラクションを鳴らしてくる。
・汚物などを自宅や職場に送ったり、投げつけてきたりする。
・誹謗中傷したり、文書で送ったりする。
・猥褻な写真などを手紙やメールで送りつける。

もしもこのような行動に逢っているなら、それはストーカーの被害に遭っている可能性もありますので、対策を考えて対応しないといけません。
毅然とした態度で対応せずにそのままにしていると、あなたの精神がやられたり、相手が過激な行動に出て最悪殺される可能性もあります。

対応方法

ストーカー被害に遭っているなら、あなた自身が対応しないといけません。
警察や友人に相談するのも良いですが、ストーカー行為の初期段階だと犯罪かそうでないかの境目が難しいので、たとえば警察にしても動くことが出来ない場合もあります。
ストーカーはターゲットのプライベートの情報を得ようと近づいてきます。

外出するなら、通勤や通学で使う経路の中でコンビニなど人が集まりやすい場所で安全な場所と、逆に人が少ない危険な場所を把握しておきましょう。
不審人物がいれば警戒し、場合によってはタクシーなどを利用しましょう。
携帯電話を持って110番通報出来る体制にしておく、防犯ブザーを持っておくのも対策です。

家に関しては、帰宅するときはドア付近や家の周囲に怪しい人や、こちらを見張っている人がいないか確認する。
帰宅して家の周りから自宅を張り込んでいるような人がいれば通報する。
ドアは2重の鍵をかけて防犯性を高め、窓は鍵を閉めた後は厚手のカーテンを設置するようにしましょう。

無言電話がきた場合は応対せずに切り、ナンバーディスプレイをつけると良いです。
公共料金などの個人情報が書かれている書類は、細かく切るかシュレッダーで粉々にしてから捨てましょう。
送り主不明の荷物が届いたときは受取拒否をして、もしも受け取ったとしても開封しないようにしましょう。

もしも相手が車を使ってあなたに近づいてくるようなことがあれば、車のナンバーと車種と色を控えておきましょう。
車の車種がわからなければ、セダンなど特徴だけでも把握しておきましょう。
そして車のナンバーと車種から、あなたを狙っているストーカーが分かる場合もあります。

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